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長野研究室の活動内容(About NAGANO-Seminar)

長野研究室では、誰もが暮らしやすい都市の計画と設計の方法論、愛着を育む住みよい地域のデザインの手法、地域で支える移動の仕組みづくり、居心地の良いサードプレイスのデザイン、空き家・空き地を増やさないための手法など、各種研究テーマを設定し、都市の計画と設計に対し多角的にアプローチする中で、地域の合意形成を図るための活動・研究を行っています。

ゼミナールでは、これらのテーマのキーワードを「人・移動・空間」と設定し、各種地域課題等へ取り組んでいます。さらに、研究活動等に必要となるデータづくり、地域への入り方、人とのコミュニケーション、企画提案・プレゼンスキルなど、自分自身の能力開発を行いながら進めていきます。

地域へ入り込み、自分の目で見る・考える習慣を持つために、様々な地域でのフィールドワークを実施しています。都市政策への参加(協議会や懇談会の聴講)や、まちづくりへの参加(ワークショップなど)を通じて、ファシリテーションスキルをはじめ、各種調査・分析の方法、まとめるスキル、プレゼン能力等を徹底的に鍛えます。プレゼンテーションは、教員が個別指導の中で表現方法・説明方法・スライドデザイン含め、きめ細かく指導し、学会での口頭発表やポスター発表へチャレンジします。

【基礎演習(2年次)】基礎を身につけ各種「視点」を得てもらいます(グループワーク・熟議を深める)

・2050年の社会をデザイン「誰もが暮らしやすい街、地域をつくるには?」をテーマとしたグループワーク

・各種文献の輪読などを実施します

【演習Ⅰ(3年次)】現場に入り体感します、企画や提案も行います。個人またはグループによる研究を進めます。

・地域で支える移動の仕組みづくり⇒地域デザイン、地域で自分たちの交通を育てる

・居場所づくりの実践⇒空き家や空き店舗の活用方法、地縁団体との交流と議論

・都市計画、開発事例に関する制度理論の検証、など

【演習Ⅱ(4年次)】卒論と学会発表、ゼミを通じた自己啓発など

・卒業論文の作成(月に2回ほど、指導教授とミーティングをしながら進めます)

・後輩たちとの共同作業(冊子づくりなど)、ゼミの運営全般、その他

​・政策系学会でのポスター発表や口頭発表など

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